❑ ブリュッセルとベルリンで欧州問題のアドバイザーを行っている。2013年から2023年まで、ドイツ最大のシンクタンクであるドイツ国際安全保障研究所(SWP)のブリュッセル事務所長を務めた。
❑ メディア部門での経験も豊富で、欧州メディア研究所(EIM)のメディアと民主主義プログラムの責任者、ミュンヘンのラジオ・フリー・ヨーロッパの上級編集者、ベオグラードの週刊紙「Vreme」の海外編集者を歴任。ベオグラードのベータ・プレス・エージェンシーの共同設立者でもある。
❑ 国際関係と安全保障を専門とし、特に南東ヨーロッパにおけるEU拡大、民主化、ナショナリズムと民族紛争、旧社会主義諸国における移行問題、政治コミュニケーションなど。
専門分野・地域:EU、NATO、EU拡大(バルカン諸国)
❑ 欧州で著名な中東欧研究の専門家の一人。世界経済の分野でハンガリー最大かつ最も由緒ある経済研究所であるハンガリー科学アカデミー(HAS) 世界経済研究所の元所長(現在は上級研究顧問)で、HAS世界経済研究評議会の副議長でもある。ハンガリー国内外の複数の科学誌の編集委員も務める。ハンガリーのセゲド大学で教鞭も執っている。
❑ 主な研究分野としては、中東欧における移行、制度発展、および外国直接投資の動向。国家資本主義と権威主義の政治経済の比較。技術変化と長期的な経済成長・発展パターンなど。
専門地域:ハンガリーを中心に中欧
❑ ドイツのトルコ研究の権威者。ドイツ国際安全保障研究所(SWP)のトルコ応用研究センター(CAT)の初代所長。イスタンブールを拠点に、ドイツ、スイス、オーストリアの新聞社の特派員やニコシアのキプロス大学トルコ・中東研究科の客員教授も務めた。ベイルートに拠点を置くドイツ東洋学会研究所(DMG)イスタンブール支部の研究者兼マネージングディレクターやローザンヌ大学のポスドク研究員も歴任。
❑ ドイツとオーストリアの政府機関向けにトルコの政治情勢に関する専門家意見を執筆。ル・モンド・ディプロマティック、インターナショナル・ポリティック(ドイツ外交評議会の機関誌)、ドイチェ・ヴェレ(DW)などのメディアに寄稿するエッセイスト。
❑ 主な研究分野は、トルコとその周辺地域の政治情勢、キプロス紛争等。
専門地域:トルコ、東地中海、中東
❑ 2022年7月から2025年1月までドイツ国際安全保障研究所のトルコ応用研究センター(CATS)の研究員。専門分野は、トルコの政治経済、南東欧における中国の投資拡大、ドイツ・ギリシャ二国間関係。 2011年9月から2013年9月まで、欧州委員会のギリシャ・タスクフォースのメンバー。
❑ EUの専門機関である欧州復興機関(ギリシャ・テッサロニキ)の主任エコノミスト、ギリシャのアルファ銀行の機関アナリスト、英国オックスフォード大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスなどで学術職を歴任。2020年1月、ギリシャ・アテネのELIAMEP (ギリシャ欧州・外交政策財団)の上級政策顧問にもなっている。
専門調査エリア:ギリシャ、黒海地域、トルコ、欧州での中国投資動向